決算で必ずチェックする投資指標【EPS】

投資のヒント

EPSとは?

日本では、あまり馴染みのないこの言葉、「EPS」
しかし、米国株に興味がある場合、「EPS」を知っておく価値は十分のあります。

EPSとは、

「Earnings Per Share」の頭文字から取ったもので、1株あたり当期利益を表わします。

日本株では売上高が前期と比べよく注目されますが、米国株では、「EPS」が注目されます。

では、どうして注目されるか、

それは、組織の収益性を示す良い指標であるからです。

では、一度EPSを求めて見ましょう。

計算式
EPS=当期純利益 / 発行済株式総数

EPS=100億円(当期純利益)÷1億株(発行済株式総数)

この場合、EPS=100円となります。

発行済株式が変動

純利益が増えれば増えるほどEPSも上がりますが、気をつけなけれいけないのが発行済株式総数です。

発行済の株式総数が1億株から2億株に増えた場合、

EPS=100億円(当期純利益)÷2億株(発行済株式総数)

この場合、EPS=50円となります。

つまり、決算で当期純利益が上がっていてもEPSが下がることもあるということです。

長期的な推移

EPSは、過去の決算と比較することで、企業の好調、不調がわかります。

順調に、右肩上がりしている場合は問題ありませんが、企業によってはEPSが下がっている時期があります。

その際に、どうして下がったか、着目することで今後の見通し、企業の懸念材料が見つけやすくなります。

EPSがマイナス

EPSは、私たちが保有する1株あたりの利益ですが、マイナスになっている企業もあります。

それは、利益がマイナスなので赤字企業です。

有名どころでは、テスラのEPSは大幅にマイナスです。

そのことを、知っていれば「どうして他の株主はこの銘柄を購入するか」という視点に着目できます。

テスラの場合は、将来必ず黒字化できるなど将来の展望性や、CEOの圧倒的なカリスマ性に投資しています。

市場予想と比較

EPSが発表され前回よりも上回っていても株が売られることがあります。

何を基準にしているか?

その一つに「市場予想を上回れたかどうか」が大きく影響を及ぼします。

市場予想とは私たち個人投資家の予想ではなく、金融機関のアナリストや専門家の業績予想です。

それを上回れば買い注文が増えますし、下回れば売りが増えることが多いです。

決算で注目する箇所は他にもいくつかありますが、「EPS」も大切な指標なので覚えておいて損はないでしょう。

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