【CSCO】18Q4シスコシステムズ決算発表!GAAPとNon-GAAP

米国株

シスコシステムズ

ルーターや無線LANのアクセスポイントなど、ネットワークに関連するあらゆるものを作っているシスコシステムズが18Q4の決算を発表しました。

今回も好決算でした。好決算の基準は、主に3つあります。

1.EPSが市場コンセンサスを上回ること

2.売上高が市場コンセンサスを上回ること

3.ガイダンスが市場コンセンサスを上回ること

では、今回のシスコシステムズの決算を見てみましょう。

  • EPS0.70ドル(予想:0.69ドル)
  • 売上高:128.4億ドル(予想:127.6億ドル)
  • ガイダンスEPS 0.700.72ドル(予想:0.69ドル)
  • ガイダンス売上高 127.4130億ドル(予想:125.8億ドル)

全てクリアをしています。なので、好決算といえます。

このことで、市場にも影響が出ています。決算が発表されてから、買い注文が殺到しております。

待ちに待った、久しぶりの高値更新です。

というのも、シスコ自体は安定した収益を出していましたが、アマゾンの影響で一時期株価を下げていました。

売上高と地域別

では、詳細を見ていきましょう。左側の売上高(Revenue)では、前年度の同時期に比べて$12,133から$12,844に上がっています。

また、Geographic Total(地理的な合計)と書いてますので、上の項目が、地域であることがわかります。

Americasは米州地域を指し、EMEAは、ヨーロッパ、中東及びアフリカを指し、APJCはアジア太平洋地域を指します。

世界的な企業であるシスコも売り上げの半分以上は米国です。

GAAP決算

注目して欲しいのが、当期純利益(Net Income)です。こちらは、最終的にシスコが稼ぎ出したお金です。

去年の同時期と比べかなり良くなっています。

また、EPSも$0.81です。なぜでしょうか?答えは一番下に書いてあります。

拡大して見ましょう。

GAAP results for Q4 FY2018 include an $863 million benefit related to the Tax Cuts and Jobs Act.
翻訳
2018年度第4四半期のGAAPの業績には、税制・雇用法に関連する863百万ドルの利益が含まれています。
つまり、トランプ大統領の税制改正の影響です。このことによっての浮いたお金が純利益に計上されました。
なので、去年と比較して場合、大幅に向上しています。
しかし、これでは問題点があります。
それは、本来の比較ができない」ことです。
業績がどうなったか確かめるためには、「思いがけない利益」を除いたものを比較する必要があります。そのために使うのが、Non-GAAPです。

Non-GAAP決算

為替変動や、一部項目を除いたりした決算書です。こちらを使えば、比較ができます。

純利益も、$3,081から$3,326と素直に、わかりやすく比較できます。

そして、EPSも$0.70です。下がりましたけど、最初に話した通り、しっかりコンセンサスを上回っていますので問題ないです。

比較などに便利ですが、非公式な会計基準なので、水増ししている企業もあるとのことです。

すべてを鵜呑みにするの気をつけましょう。

今後もM&Aを続け巨大化し続けるシスコシステムズ。最近もDuo Securityを買収発表しました。

また、ビジネス自体も持続的なのものです。今後もしっかり、安定的に配当金を期待することができる銘柄です。

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